約束
月末までに買いに行くからと、ある雑誌を6冊もよけておいてという電話があってそうしておいた。他のお客さんが買いに来ても「売り切れました」と断っていた。
今になって「要らなくなった」はないだろー!
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月末までに買いに行くからと、ある雑誌を6冊もよけておいてという電話があってそうしておいた。他のお客さんが買いに来ても「売り切れました」と断っていた。
今になって「要らなくなった」はないだろー!
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重松清さんの『熱球』という小説の帯には「人生にコールドゲームはないのだからー」と謳ってあります。もうこれだけで読みたくなりますし、読む前からちょっとだけでも勇気付けられるような気がしますよね。
弱者が平気で切り捨てられるような社会の真ん中で予算(税金の使い道)を差配している人たちは、恐らくは自分自身が歳をとったり、怪我や病気に見舞われたりして弱い立場に陥る事を想定してはいないように思われます。
生まれながらに過酷な運命を背負わされていても、どんなにハンディがあっても、そして政治がどんなに冷たくても、じぶんのひとつのいのちをていねいに生きている人たちがいます。そればかりか自分のつらさを横において、人の為に生きている人がいます。『がんばらない』や『あきらめない』の著者、鎌田先生が新著『なげださない』のなかでそんなスゴイ人たちを紹介しています。
世間にはちょっと苦しいからといって子供を投げ出してしまう親がいます。年老いた親を投げ出してしまう子供もいます。目先の利益の為に信用を投げ出してしまう会社やら、国民を投げ出してしまう政治家までいる時代です。たった一つの人生を「なげださない」でと先生は書いています。

『なげださない』 集英社 鎌田実 価格 1,680円(本体1,600円+税)
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大雪の為に入荷が無かったので、ゆっくりと9時出社。でもそれなりに忙しく、2時からは北海道新聞の取材。それからウラの居酒屋のお見舞いに行って、元気そうな顔を見て安心し、夜は町内会の役員会。続く宴会。
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『進学塾不要論』 ディスカヴァ-・トゥエンティワン 水島醉 認知工学 価格 1,680円(本体1,600円+税)
勉強というと夜という感じなのですが、夜は観たいテレビもあったりして難しいんですよね。その点、朝は余計な邪魔が入らないのでラクなのです。
アサベンのコツは予習にあります。今日ある授業の教科書(又は教科書ガイド)をざっと読んでおくだけです。それもダラダラ読まない、時間が限られているんですから気合を入れてビューッと読みます。これだけで授業が何倍も判り易くなるんだから不思議です。だって、授業の前にどこが判らないのかが判っているんですからね。
もう一つ、暗記科目の問題集の使い方を教えましょう。例えば学研ニューコース問題集歴史を使った場合、全体が15章に分かれていますが各章は6ページです。これを最初から取組むのですが、鉛筆で書いていって間違ったところだけを又消しておきます。次の日は第2章、これも同じく間違ったところだけを消しておきます。そして昨日間違ったところだけをもう一度やってみるのです。こんなふうに毎日2章ずつやっていって、七日目には、ついでに1章の解答欄を全部消してもう一回やってみるのです。このやり方で3週間後にはバッチリ頭に入ります。要は判っていないところだけを集中して何度もやるという事です。
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http://www.youtube.com/watch?v=5hZ_bkObFOQ
水が無いとこんなに困るんだということを実感させられた今週でした。
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埼玉県戸田市ボランティア・市民活動支援センターというところから原稿を依頼されて書きました。
活字離れとか云われて、まるで本なんか読まないのが時代の流れ=トレンドのような風潮です。書籍・雑誌の販売額は年々減り続け、限られたパイを奪い合う為の大型店の出店競争は熾烈を極めています。
昨年末も出版社の倒産が相次ぎ、僕らのような地域密着型の町の本屋はまるで‘絶滅危惧種’のような言われようです。
そんな中で広辞苑が10年ぶりに新版を発行するというのは数少ない朗報でありました。たかが一国語辞典なのに、まるでこの辞典だけは特別で新版発売はいつも国民的行事のようです。
本屋としてはウレシイのですが、困った事もあります。お客様が新しい広辞苑を買うのはいいけれど、旧版の処理に困るというのです。
家が狭くなるので置いておけないし、さりとてゴミとして捨てるには忍びないというお客様が多いのです。
そこで、旧版の広辞苑を使ってもらえる人はいないだろうか?
例えば日本語を勉強している外国人、とかにプレゼントすることはできないものでしょうか?と考えました。
新版お買い上げの方から(もしもタダで戴けるのであれば)旧版広辞苑の寄贈を受けて海外で日本語を勉強している学生さん、日本で頑張っている留学生の皆さんにプレゼントしようという雲をつかむようなアイデアが舞い降りたのです。
これってどうだろう?と高校時代の寮の仲間のmixi(友達の輪)に話題を振ってみました。するとすぐに九州大学の友人からは、各大学には留学生センターというのがあるからそこに当たってみたらいいんじゃないかという情報が寄せられ、ログハウス輸入販売の仕事をしている友人からは国際交流プラザ等に話してみるね、なんていう風に云ってもらえたのです。そして何とカナダはモントリオール大学で日本語を教えている友人から20冊寄贈依頼の申し入れがあったのです。
これはどうしてもウチだけではなく全道の書店が連帯して取組むべき事だと思い北海道書店組合の理事会で提案しました。暮れも押し迫り、日程もキツイ中で理事の皆様の賛同を戴き事はどんどん前に進んでいきました。
北海道書店組合作成のポスターに下記のコピーが目を引きます。
『あなた様の愛用された広辞苑が、もう一度日本を大好きな世界の人々の手に渡って甦ります。こんな小さな国際交流のキャンペーンにどうぞご協力下さい』…本屋だから出来る事、本屋でしか出来ない楽しい事を考えていたら、夢のような話が実現しそうになって来ました。
北海道新聞に取り上げられ組合事務所には問い合わせの電話が掛かってくるようになりました。広辞苑・全国一斉発売日当日にはテレビ局がやってきました。それは夕方のニュース番組の中で取り上げられました。悲惨な事件や事故の話題が多い中でちょっと明るいイイ話として目を引いていました。
暗い話題ばかりの業界の中で、ちょっとしたアイデアと何にでも面白がってしまう好奇心、そして次々と友人たちを通じて広がっていくネットワーク、これが成功の要因でした。自分たちが自分自身の仕事を楽しんで面白がってやらなくてはお客様には伝わらないと思うのです。
そんな事を考えて開けた今年正月の新聞を開いて驚きました。西アフリカの最貧国モーリタニアで私立学校建設に奔走した道産子として紹介されていたのは、何と高校時代の同級生、あの柔道部のオカムラ君でした。
実際に民家を借りて小学校を始めたのは彼の会社に通訳として雇われていたイスマイルという人物です。彼は英国留学・FIFAの国際審判の資格もある優秀な人材ですが、社会的不平等・人種等の壁に阻まれ、英語教師でも食べてはいかれないというのがかの国の現状なのです。
この国を良くする為には子供たちの教育しかないという信念。誇りと高い志を持ったイスマイルさんの情熱に打たれて、設計・測量・施工監理等は多くの日本人の仲間が就業時間外に手伝い、善意の寄付等も集まり、どんどんお祭り騒ぎのような協力のおかげで出来た学校です。創立から5年が経過して幼稚園と高校も併設する事が出来ました。
それでも足りないのが紙や文房具、そして今は10度位まで気温が下がるので、冬物の衣類なのだそうです。本屋の仲間とは広辞苑プロジェクトを立ち上げる事ができました。もう一方のお仲間である文具業界の人たちと何か面白い事を立ち上げてみたい。単発のイベントで終わらせずに息の長い交流が出来ない物かと作戦を練っているところなのです。
ほぼ全ての戦争は自国の民と平和を守る為と言って始められます。外交の一環として戦争という手段を選ぶのです。そして勝った方が自分を正当化した歴史を書いていくのです。平和を求めて戦争をするという逆説。世界中に頻発するテロリズム。
そこでテロを生み出す原因は?と考えてみると貧しい国に蔓延する飢餓と病気と人種差別。そして一部の富める者との絶望的なまでの格差です。かの地で頑張っている友人とせっかく連絡がとれたのですから、今年からは僕らでも出来る‘テロとの戦い’に取組もうと思っている年の初めでありました。
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ほぼ全ての戦争は自国の民と平和を守る為と言って始められます。外交の一環として戦争という手段を選ぶのです。そして勝った方が自分を正当化した歴史を書いていくのです。平和を求めて戦争をするという逆説。世界中に頻発するテロリズム。
そこでテロを生み出す原因は?と考えてみると貧しい国に蔓延する飢餓と病気と人種差別。そして一部の富める者との絶望的なまでの格差です。
そんな事を考えていた今年正月は7日の道新を開いて驚きました。西アフリカの最貧国モーリタニアで私立学校建設に奔走した道産子として紹介されていたのは、何と高校時代の同級生、あの柔道部のオカムラ君でした。
この国を良くする為には子供たちの教育しかないという信念。誇りと高い志を持った通訳のイスマイルさんの情熱に打たれて、多くの日本人が協力して出来た学校です。創立から5年が経過して幼稚園と高校も併設する事が出来ました。
それでも足りないのが紙や文房具、そして今は10度位まで気温が下がるので、冬物の衣類なのだそうです。かの地で頑張っている友人とせっかく連絡がとれたのですから、今年からは僕らが出来る‘テロとの戦い’に取組もうと思っている年の初めでありました。
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アフリカで働いている高校時代の同級生が北海道新聞の朝刊に載っていました。みな、ビックリしています。
善意の私立校創立5周年 モーリタニアで道内企業駐在員ら支援(01/07 07:25)
西アフリカ・モーリタニアの首都ヌアクショットで「国を貧困から救うのは教育」と学校創設を志した地元教師に共感した道内企業の駐在員らが支援、誕生した私立学校が今年、創立5周年を迎える。夏には初の高校卒業生が出る予定で、関係者たちは「将来の国を背負ってほしい」と熱いまなざしを寄せる。(ヌアクショットで、鄭真)
イスマイル・ムッサさん(48)は一九八八年、ヌアクショットの公立校で英語教師になった。しかし、一学級の生徒が百人に達するなど、教師が慢性的に不足する劣悪な公教育の実態にがくぜんとした。
七○年代から深刻化した砂漠化の影響で、基幹産業の農業が打撃を受け、耕作を放棄した農民が都市に流入したためだった。
「農業依存から脱し、多様な産業を担う技術者を育てないと国の発展はない」と、ムッサさんは私立校の創立を決意。通訳など副業も始め、資金集めを続けた。
ムッサさんは九九年、道内建設大手、地崎工業(現・岩田地崎建設)の現地事務所長だった岡村英之さん(56)=稚内出身=に出会い、現地スタッフに採用された。政府開発援助(ODA)の担当業者として同国内を奔走する岡村さんは、ムッサさんの情熱と行動力を高く評価した。
二〇○三年秋、借りた民家を校舎にした小中一貫校「シェフ・ムッサ私立学校」を開校した際、支援したのは岡村さんら地崎の駐在員たちだった。日本の職場に呼びかけて、余ったペンやノート、黒板などの文具のほか、社員のポケットマネーを「運営資金に」と寄付した。三-五人いる駐在員だけでなく、現地の下請け会社も動員し、新校舎建設の見積もり、間取りなどの設計図作製などの支援を続けた。
理事長を務めるムッサさんは「あなたのような存在がこの国に必要だと言ってくれた地崎の社員と家族からの励ましが忘れられない」と話す。
現在は幼稚園と高校も開設し、全校で六百三十人を数える。今夏に初めて卒業する高校三年生二十三人はフランス留学などを目指し現在、試験勉強に励む。「教え子の今後が楽しみ」と感慨深げだ。
岡村さんは○七年春、モーリタニアへのODAを担当する別会社に転職し、今も現地に滞在する。「国の中枢で活躍できるよう優秀な人材を育ててほしい」と、ムッサさんに期待を寄せている。
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朝早く、次男が帰っていった。ずーっと読書。4時から店。明日はハードだ。
昨日の倉庫の片付けで変な力が加わったのか、左肘が痛い。
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入荷も無いので地下の倉庫の片付けをしていたら、突然の来客。ノルウェイの友人を伴ってのサプライズ訪問ですよ。冬の北海道がすっかり気に入って、これから天人峡温泉に向かうとか。出発までの時間を利用して長女と次男が砂川周辺を車でご案内しました。
帯広のご同業からの年賀状に広辞苑は500が目標と書かれてあって、あーウチはまだまだだなーと反省。
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『空気と戦争』 文藝春秋 猪瀬直樹 価格 746円(本体710円+税)
歴史に‘もし’は無いと言いますが、日本の歴史の中で最も重大な針路決定の瞬間は何時だったか?と云うと、それは昭和十六年十一月一日という事になるのでしょう。 前日から持ち越しとなった政府・大本営連絡会議は大詰めを迎え、以下の三案から結論を出すというところまできていました。
一、戦争することなく臥薪嘗胆す。
二、ただちに開戦を決意し戦争により解決す。
三、戦争決意の下に作戦準備と外交を併行せしむ。
だいたいこういうふうに並べると折衷案である三が選ばれますね。
当時の内閣は二十代、三十代の若者を集めて「総力戦研究所」という模擬内閣をつくり、そこで戦争になった場合のシミュレーションをしていました。
その中では、たとえインドネシアを占領し石油や鉄鉱石の資源を得たとしても日本本土までの輸送途中で撃沈されてしまい長期戦は戦えないと結論が出ていたのです。当時、陸軍大臣だった東條は二日間にわたる報告会を熱心に聴いた後で、この内容は決して口外してはならぬと若者達に言い渡します。
その東條自身が総理大臣となって会議の‘空気’に押されて開戦に踏み切る決定をしてしまうのは何とも皮肉な事実でした。官僚たちの無責任な議論の流れが日本人をとんでもない道に迷走させていく過程を生々しく活写している一冊です。
野暮用がありまして、13日(日)は閉店させていただきます。ヨロシクお願いします。
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あけましておめでとうございます
10年ぶりに広辞苑第六版が発売されるにあたって雲をつかむようなアイデアが舞い降りました。新版お買い上げの方から(嵩張るけど捨ててしまうには何とも忍びない)旧版広辞苑の寄贈を受けて海外で日本語を勉強している学生さん、日本で頑張っている留学生の皆さんにプレゼントしようというものです。
これってどうだろう?と高校時代の寮の仲間のmixi(友達の輪)に話題を振ってみました。すぐに九大の友人からは各大学には留学生センターというのがあるという情報が寄せられ、輸入の仕事をしている友人からは国際交流プラザ等に話してみるね、なんていう風に云ってもらえたのです。そして何とカナダはモントリオール大学で日本語を教えている友人から20冊寄贈依頼の申し入れがあったのです。
これはどうしても全道の書店が連帯して取組むべき事だと思い北海道書店組合の理事会で提案しました。暮れも押し迫り、日程もキツイ中で理事の皆様の賛同を戴き事はどんどん前に進んでいきました。
北海道書店組合作成のポスターに下記のコピーが目を引きます。
『あなた様の愛用された広辞苑が、もう一度日本を大好きな世界の人々の手に渡って甦ります。こんな小さな国際交流のキャンペーンにどうぞご協力下さい』…本屋だから出来る事、本屋でしか出来ない楽しい事を考えていたら、夢のような話が実現しそうになって来ました。
今年はなんだか良い事が起きそうです。
皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げます。
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