置かれた場所で咲きなさい
毎朝きまって5時半に目が覚めます。カーテンを開けて、冷たい水をまずは一杯。冷凍庫から出した豆をひいてコーヒーメーカーにセットし、玄関から朝刊を持って来ます。気になる本の宣伝や記事があればケータイで写メしておきます。お客様に訊かれた時の為にです。新聞を粗方チェックした後は(少しの時間でも)読書ですね。静かな時間は実に貴重なのです。6時20分くらいになれば妻も起きて来て、一緒にテレビ体操です。これも毎朝の習慣にすると、その日の体調が見事にわかります。布団を畳み、息を整えてから、仏壇にもお供えして、ここでやっとモーニングコーヒーと朝ごはん。テレビの情報番組は(つまらないけど)小さな音で流しておきます。後でパソコンによるチェックはできるので、流す程度でイイのです。むしろNHKBS朝ドラの『カーネーション』の再放送や、『花子とアン』のほうが真剣に見入ってしまいます。まあ以上が僕の出勤前の日課です。8時前には店に入って、荷物を開けたり、注文品を整理したりと仕事に追われる時間が待っているのです。ああもっとゆっくり本を読みたいものだと思う毎日なのですが、不平を言わずに『置かれた場所で咲きなさい』と言われてしまいます。
『置かれた場所で咲きなさい』 幻冬舎 著者 渡辺和子 価格 1,028円(本体952円+税)
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